樽見鉄道は2020年10月30日、プレスリリースにてにて12月13日にダイヤ改正を行うと公表した( 2020年12月13日ダイヤ改正実施について )。今回はこれについて見ていく。
1. 高架化で所要時間短縮へ!
今回の2020年12月13日樽見鉄道ダイヤ改正では、美江寺~北方真桑間の一部高架化による連続立体交差化事業の完了に伴い、所要時間を短縮する。
今回のダイヤ改正では大垣~樽見間で概ね所要時間を2~3分短縮することとなった。
2. 昼間の運転間隔等間隔化で接続改善へ
今回の2020年12月13日樽見鉄道ダイヤ改正では、昼間の運転間隔を等間隔化する。
これまで昼間は1時間27分~1時間33分間隔であったが、1時間30分間隔に均等化する。これにより15分おきに来るJR東海道線との接続改善を図る見込みだ。
このほか樽見21時26分発最終大垣行きを樽見21時47分発に21分繰り下げるほか、大垣22時55分発最終本巣行きを大垣22時59分発に4分繰り下げたことにより、JR東海道線「ホームライナー大垣3号」からの乗り換え時間を4分から8分に拡大することとなった。
3. 結び
今回の2020年12月13日樽見鉄道ダイヤ改正では、一部高架化により所要時間の短縮を図るほか、昼間の運転間隔均等化を図ることとなった。
今後樽見鉄道でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
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