中津通過の準急として通勤急行新設へ！　阪急宝塚線ダイヤ改正(2025年2月22日)

阪急電鉄は2024年12月13日、プレスリリースにて神戸線と宝塚線で2025年2月22日にダイヤ改正を行うとと公表した。今回はこのうち宝塚線について見ていく。

1. 平日朝に走順変更へ！

今回の2025年2月22日阪急電鉄ダイヤ改正では、宝塚線ででダイヤ改正を行う。

まずは平日朝。池田発大阪梅田行きと豊中発大阪梅田行きの走順を入れ替えることで混雑の平準化を図る。

また今回の2025年2月22日阪急宝塚線ダイヤ改正では、通勤急行を新設する。

通勤急行の停車駅は大阪梅田を出ると十三、曽根から先の各駅となっている。要は中津通過の準急である。

平日夕ラッシュ時に運転し、急行毎時9本のうち大阪梅田発宝塚行き毎時6本を通勤急行に格下げし曽根・岡町に増停車とする。

なお平日夕ラッシュ時の急行は運転間隔が詰まっており速度が出せず、昼間の急行の所要時間大阪梅田～宝塚間33分より4分長い37分としている。どうせ前の列車に詰まって速度が出せないための増停車のため、曽根・岡町に増停車しても大阪梅田～宝塚間の所要時間は37分のまま変わりない。

なお曽根・岡町増停車に関する混雑分散目的で石橋阪大前のりかえ箕面線接続を急行宝塚行きから特急日生エクスプレスおよび急行雲雀丘花屋敷行きに変更する。

今回の2025年2月22日阪急宝塚線ダイヤ改正では、曽根・岡町増停車の通勤急行を設定することとした。

今後阪急宝塚線でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。