デリー地下鉄は2019年3月6日、プレスリリースにて3月8日にレッドライン及びブルーラインを延伸開業したと公表した( NOIDA CITY CENTRE- NOIDA ELECTRONIC CITY METRO SECTION RECEIVES CMRS APPROVAL )。今回はこれについて見ていく。
1. 路線延伸へ
今回の2019年3月8日デリー地下鉄ダイヤ改正では、ブルーラインが延伸しダイヤ改正を行うこととなった。
Noida City Centre – Noida Electronic City間の6.675km、6駅間に及び、延伸区間の所要時間は12分23秒となっている。これによりブルーラインは本線で56.61km、支線を含め65.35kmにも及ぶ路線に拡張した。
ノイダ方面への路線開業は2019年1月25日開業のノイダ都市鉄道アクアライン以来だが、デリー市街地とつながっているため延伸区間も引き続きデリー地下鉄が運営するようだ。
今回のダイヤ改正でブルーラインはラッシュ時に5分26秒間隔で運転することとなった。延伸前は平日朝夕ラッシュ時は5分16秒間隔での運転であったことから、やや減便したようだ。
このほかに同日レッドラインの延伸も行い、Dilshad Garden-New Bus Adda間の9.6km、8駅間を延伸した。
2. 結び
今回の2019年3月8日デリー地下鉄ダイヤ改正では、ブルーラインとレッドラインの2線が延伸したことにより、路線拡充が図られた。
今後デリー地下鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
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