蘇州軌道交通は2019年10月11日、プレスリリースにて10月14日に全線でダイヤ改正を行ったと公表した( 苏州地铁今起再提速 )今回はこれについて見ていく。
1. 地下鉄1号線で初電繰り上げと増発へ！
今回の2019年10月14日蘇州軌道交通ダイヤ改正では、地下鉄1号線と地下鉄2号線で2019年3月28日蘇州軌道交通ダイヤ改正以来約6か月半ぶりにダイヤ改正を行った。
今回のダイヤ改正では、運転間隔の短縮を図る。
まずは地下鉄1号線。平日朝ラッシュ時は約2分30秒間隔から約2分20秒間隔に短縮し、輸送力が7.1%増加した。なお平日夕ラッシュ時は3分15秒間隔のまま変わりない。
また今回のダイヤ改正では初電繰り上げも実施している。鍾南街発木瀆行き初電は鍾南街6時10分発から鍾南街6時10分発に10分繰り上げた。
2. 地下鉄2号線で終電繰り下げと増発へ！
今回の2019年10月14日蘇州軌道交通ダイヤ改正では、地下鉄2号線でも増発を図る。
平日朝ラッシュ時は約3分50秒間隔から約3分40秒間隔に短縮し、輸送力を4.5%増加した。また平日夕ラッシュ時も約5分30秒間隔から約5分20秒間隔に短縮し、輸送力を3.1%増加した。
さらに地下鉄2号線では終電の繰り下げも行われている。騎河発桑田島行き全線運転の終電を騎河22時10分発から騎河22時26分発に16分繰り下げたほか、騎河発胥江路行き部分運転終電を騎河22時56分発から騎河23時06分発に10分繰り下げた。さらに桑田島発騎河行き終電も桑田島22時20分発から22時30分発に10分繰り下げた。
なお10月14日は日本では鉄道の日だが、特に狙ったわけではないようだ。
3. 結び
今回の2019年10月14日蘇州軌道交通ダイヤ改正では、地下鉄1号線と地下鉄2号線でラッシュ時間帯の増発と運転時間の拡大を図った。
今後蘇州軌道交通でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
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