長沙軌道交通は2019年5月26日、プレスリリースにて5月26日に地下鉄4号線を開業したと公表した( 长沙市轨道交通4号线一期工程开通试运营 胡忠雄慰问工程参建者 )。今回はこれについて見ていく。
1. 新線開業でアクセス向上へ
今回の2019年5月26日長沙軌道交通ダイヤ改正では、地下鉄4号線が開業した。
地下鉄4号線は杜家坪~缶子嶺間に至る34.0km、23駅間の路線で、6両編成B型車での運転となっている。最高速度は80km/hで、全線所要時間は60分となっている。すでに開業している地下鉄1号線や地下鉄2号線と乗り換えられるほか、途中の長沙南国鉄駅では高速列車CRHに乗り換えることができる。
運転間隔は全日終日全線約7分24秒間隔で運転し、昼夕輸送力比(日本の基準で適正値60〜78%/推奨値66%~75%)は100.0%となっている。
初電は西行きが杜家坪6時30分発缶子嶺行き、東行きが缶子嶺6時30分発杜家坪行きとなっている。また終電は西行きが杜家坪23時00分発缶子嶺行き、東行きが缶子嶺23時00分発杜家坪行きとなっている。
2. 結び
今回の2019年5月26日長沙軌道交通ダイヤ改正では、地下鉄4号線の開業により市内移動の利便性が大きく向上した。
今後長沙軌道交通でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
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