路線延伸で接続改善へ! 深圳地下鉄5号線ダイヤ改正(2019年9月28日) 深圳地铁5号线调图

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深圳地下鉄は2019年9月26日、プレスリリースにて9月28日に地下鉄5号線を延伸すると公表した( 深圳地铁5号线二期“三权移交” )。今回はこれについて見ていく。

1. 運転時間拡大と増発へ

今回の2019年9月28日深圳地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄5号線を延伸した。

今回延伸開業したのは前海湾~赤湾間の7.60km、7駅間となっており、赤湾ではすでに開業してる地下鉄2号線と乗り換えることができる。これにより地下鉄5号線は黄貝嶺~前海湾~赤湾間の46.35kmの路線に延びた。

引き続き6両編成A型車で運転し、最高速度は80km/hとなっている。延伸区間の所要時間は14分で、全線所要時間は1時間17分となった。

運転間隔は延伸前と変わらず、平日朝ラッシュ時は全線約2分30秒間隔、平日夕ラッシュ時は全線約3分25秒間隔、平日・土休日昼間は約8分間隔で運転し、昼夕輸送力比(日本の基準で適正値60〜78%/推奨値66%~75%)は42.7%となっている。

初電は西行き(赤湾方面)が黄貝嶺6時14分発赤湾行き、東行き(黄貝嶺方面)が赤湾6時19分発黄貝嶺行きとなっている。また終電は西行き(赤湾方面)が黄貝嶺23時03分発赤湾行き、東行き(黄貝嶺方面)が赤湾22時49分発黄貝嶺行きとなっている。

今回の延伸開業では中国の地下鉄としては珍しく既存の初終電をただ伸ばしただけのものとなっており、終電の繰り下げは行われなかった。


2. 結び

今回の2019年9月28日深圳地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄5号線の延伸開業により利便性が向上した。

今後路線延伸が続く深圳地下鉄で、どのようなダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。

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