北千住行き・東武動物公園行き特急りょうもうと太田発着の6両編成復活へ！　東武伊勢崎線臨時列車運転(2024年8月3日)

東武鉄道は2024年7月26日、プレスリリースにて8月3日に足利花火大会に合わせ伊勢崎線で増発すると公表した。今回はこれについて見ていく。

1. 伊勢崎線特急「りょうもう」増発で北千住行き・東武動物公園行き設定へ！

今回の2024年8月3日東武鉄道臨時列車運転では、第108回足利花火大会に伴い最寄りの足利市駅を通る伊勢崎線で増発する。

今回の臨時列車運転では伊勢崎線特急「りょうもう」を増発する。

今回運転するのは太田20時47分発伊勢崎線特急「りょうもう92号」北千住行きと、赤城20時52分発伊勢崎線特急「りょうもう94号」飛ぶ動物公園行きとなっている。

伊勢崎線特急「りょうもう」「リバティりょうもう」は全便浅草発着で運転していることから、通常運転では見られない北千住行きや東武動物公園行きとなる。

なお東武動物公園行き特急「りょうもう」はそのまま北春日部に入庫させるようだ。

今回の2024年8月3日東武鉄道臨時列車運転では、第108回足利花火大会に伴い普通列車を臨時ダイヤで運転する。

伊勢崎線館林～太田間は2020年6月6日より普通列車の全列車が3両ワンマン運転となっている。18時～20時台は太田方面が毎時3本、舘林方面が毎時2本で毎時1本回送扱いとなっており、うち毎時2本が伊勢崎方面と直通している。

今回の臨時列車運転では両方向とも毎時3本で運転するほか、本来全列車3両運転の普通列車のうち一部を10000系列の6両編成で運転することとした。

対象となるのは館林～太田間の普通毎時3本中毎時2本で、本来6両編成が運転する久喜方面へ直通する。

一方伊勢崎方面へは6両編成の普通電車の乗り入れを行わず通常通り3両ワンマン列車のみの運転とするため、毎時1本は太田で乗り換えとなる。

今回の2024年8月3日東武鉄道臨時列車運転では、第108回足利花火大会に伴い伊勢崎線で特急「りょうもう」北千住行きや東武動物公園行きを増発することとしたほか、館林～太田間で6両編成の普通電車の運転を復活した。

今後東武鉄道でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。