八高線新型車両HB-E220系導入に向け2両に減車へ! JR東日本高崎支社ダイヤ改正予測(2025年3月~2026年3月予定)

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八高線新型車両HB-E220系導入に向け2両に減車へ! JR東日本高崎支社ダイヤ改正予測(2025年3月~2026年3月予定)

JR東日本は2024年11月22日、プレスリリースにて2026年に八高線と釜石線に新型車両HB-E220系を投入すると公表した。今回はこれから2026年以降のJR東日本高崎支社ダイヤ改正について予測していく。

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1. 八高線用新型車両を2両固定編成で導入へ!

JR東日本は2026年3月までに八高線高麗川~高崎間に新型車両HB-E220系を投入する。

今回投入するHB-E220系はハイブリッド気動車の汎用版ともいえ、八高線向けに2両固定編成8本を投入する。この投入によりキハ110系を置き換える見込みだ。

置き換え対象のキハ110系は2両編成と1両編成があり、2両編成6本と1両単車9本がとなっている。2018年3月17日の八戸線用キハE130系投入時3両運用もあったためは2両固定編成6本を1両単車6両を入れたにもかかわらず、3年後の2021年3月13日ダイヤ改正で朝の増発で全列車2両運転に変更したために1両単車がただ運転台が多く製造費も高かった無用の長物と化しているが、その反省と製造費用縮減のために新型車両HB-E220系八高線向け車両では2両固定編成の投入としたようだ。

ただ1996年の八高線気動車運転区間確定時と比べ人口減により運用数は減り予備車が増えているものの、2024年時点で2両編成5運用と1両編成5運用のため15両の運用がある。1両編成2本で2両編成にできるとはいえそれでも8運用必要なことから2両編成8本では予備車なしで足りない。つまり2両編成7運用にするべく運用調整が必要だ。

もし減車を伴うダイヤ改正を2026年3月に行うとすると、新型車両HB-E220系をダイヤ改正当日に一斉投入しなければならない。それを避け順次投入するために今回の2025年3月JR東日本ダイヤ改正で八高線気動車を全列車2両運転に統一しにかかるのではないか




2. 八高線で3両から2両に減車で2両編成に統一へ!

では2025年3月または2026年3月に実施するJR東日本八高線ダイヤ改正で八高線高麗川~高崎間ではどのように変化するのだろうか。

八高線向け新型車両HB-E220系は2両固定編成8本16両を投入するが、予備車を踏まえると2両編成7本14両で回す必要がある。15両の運用を14両に減車する必要が生じる。

2024年時点で八高線では一部で3両運転を実施している。小川町6時26分発高崎行きおよびその送り込み列車で、これを何らかの形で2両運転に減車する必要がある。

運転区間を短縮すれば乗る人を減らせるので、一番手っ取り早いのは児玉始発に短縮すること。なかなかのパワープレイである。が場合によってはそれで朝に児玉始発高崎行き1本増発できるようになるかもしれないのでそう思えば輸送力は増やせるかもしれない。




3. 置き換えとなるキハ110系は廃車へ

なお今回八高線に投入する新型車両HB-E220系の投入で置き換えとなるキハ110系は廃車となる見込みだ。

ただキハ110系は1990年~1999年に新製した車両で、八高線用キハ110系は1993年に製造した車両である。このため2026年の置き換え時にしても製造後33年の経過であり、車両寿命としては短い。

実際JR東日本が投入した気動車はかなり物持ちが良くワンマン運転にも対応していることから、実際にひたちなか海浜鉄道が余剰となったキハ100形3両を中古購入している。同じように転属することはないのだろうか。

JR西日本が3ドア電車の中古購入を行うとしているが、同様にキハ110系を購入してキハ40系を置き換えればよいのに。またEV-E801系とほぼ共通設計の819系を投入しているJR九州に転属することもないのだろうか。


8. 結び

今回の2025年3月JR東日本高崎支社ダイヤ改正では、2025年度内の八高線向け新型車両HB-E220系の投入に伴い減車の必要が生じることから、運転区間短縮を図り2両運転への統一を図る可能性がある。

今後JR東日本でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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関連情報:高崎・盛岡エリアに新型車両を投入します – JR東日本

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