JR北海道は2024年11月16日、プレスリリースにて函館本線加持列車脱線により特急「北斗」の臨時ダイヤを公表した。今回はこれについて見ていく。
1. 貨物列車脱線で大幅減便へ!
今回の2024年11月JR北海道臨時列車運転では、函館本線森~石谷間での貨物列車脱線により特急北斗が大幅減便の上長万部~札幌間の折り返し運転都市、函館~長万部間でバス代行輸送を行っている。
詳細は以下の通り。
これにより特急北斗は定期列車1日11往復の運転のところ5往復かつ函館まで代行バス連絡で到達できるのは4往復に限ることとなった。札幌~函館間は航空機や高速バスを使った方がよさそうだ。
なお札幌~東室蘭間にはこのほかに電車特急「すずらん」6往復を運転しているため、苫小牧・室蘭からの影響は小さいだろう。
なお11月19日に全線で運転再開するとしている。
4. 結び
今回の2024年11月函館本線貨物列車脱線に伴う特急「北斗」運休では、代行バスをあまり確保できなかったがゆえに1日4往復しか設定ができなかった。
今後JR北海道でどのようなダイヤ改正を行いどのような臨時列車を運転するのか、見守ってゆきたい。
関連情報:函館線 森~石倉間における貨物列車脱線に伴う特急北斗号の一部運休及び代行輸送の実施について – JR北海道
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