京成電鉄は2020年5月25日、プレスリリースにて6月1日に青砥停車の特急「スカイライナー」を増やすと公表した( 青砥駅停車便を拡大します )。今回はこれについて見ていく。
1. 特急「スカイライナー」の青砥停車へ
今回の2020年6月1日京成電鉄ダイヤ改正では、2020年4月11日京成電鉄ダイヤ改正以来約1か月半ぶりにダイヤ改正を実施する。
今回のダイヤ改正では前回に引き続き成田空港線特急「スカイライナー」の青砥停車増加を行う。
そもそも成田空港線特急「スカイライナー」は2020年5月1日から平日・土休日とも昼間は20分間隔から40分間隔に半減している。今回の青砥停車はこのさらに半分の1時間20分間隔で行う。
この青砥増停車により上野行き特急「スカイライナー」は千住大橋で普通車を抜かせなくなり、千住大橋→上野間での一部の普通車で3分繰り上がるのだが。
しかも青砥で連絡する押上線の列車は上り・下りともアクセス特急で、成田空港線内で特急「スカイライナー」に抜かされる列車ばかりである。
今後押上線でもダイヤ改正を行う際に多少の接続改善を図るのだろう。
2. 結び
今回の2020年6月1日京成電鉄ダイヤ改正では、成田空港線特急「スカイライナー」の青砥停車増加に伴ない、時刻変更を行う。
ただ押上線との連絡はあまり良くなく、特急「スカイライナー」の利用が便利になっているとは現段階では言い難い。
今後京成電鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
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