恐れていた!金町線の直通復活宣言! 京成電鉄臨時ダイヤ運転(2021年12月31日~2022年1月1日終夜運転)

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恐れていた!金町線の直通復活宣言! 京成電鉄臨時ダイヤ運転(2021年12月31日~2022年1月1日終夜運転)

京成電鉄は2021年12月3日、プレスリリースに2021年12月31日~2022年1月1日に終夜運転を行うと公表した( 年末年始は臨時ダイヤで運転します )。今回はこれについて見ていく。

大みそか元日終夜運転・終電繰り下げ情報まとめ2021~2022はこちら!

1. 金町線の直通運転復活へ!

今回の2021年12月~2022年1月京成電鉄大晦日元日終夜運転では、2年ぶりに終夜運転を行うこととなった。

運転区間は2019年までと同様、本線は京成上野~京成成田間、押上線全線、金町線全線となっている。運転間隔は本線京成上野~京成成田間は20~50分間隔で9往復の増発、押上線と金町線で20~40分間隔の10往復の増発となっている。ただ今回の終夜運転では、押上から金町まで4両編成が直通して運転するのである

もともと金町線は朝夕は多くの列車で上野方面と直通していたほか、平日朝夕に限り2往復の押上~金町間の列車を設定していた。しかし2010年7月5日ダイヤ改正で京成高砂駅にて金町線専用の高架ホーム5番線を開設したことにより、金町線から上野や押上に直通する列車が全廃した。これにより今回の臨時列車運転で11年ぶりに金町線の押上乗り入れが復活するのである

これにより金町線が11年ぶりに京成高砂駅地上ホームから発着するようになるほか、京成高砂で本線と金町線が対面乗り換えできる。




もっとも今回金町線の押上乗り入れ復活には、押上線が終夜運転で都営浅草線と直通運転を行わないことにもありそうだ。

ただ押上駅には2023年度までにホームドアを設置する見込みであることを考えると、今回の押上~金町間直通列車の運転は今回の終夜運転限り、長く持っても来シーズンまでで終了するのではないだろうか

このほか京成本線では2019年以前同様、12月31日の京成上野22時40分発特急「シティライナー225号」京成成田行き及び1月1日の京成成田3時10分発特急「シティライナー226号」京成上野行きを設定することとなった。

(2022.12.07 追記)なお2022年大みそか~2023年元旦京成電鉄終夜運転では、特急「シティライナー226号」が成田3時00分発に繰り上がるくらいでほぼ同様の内容で運転を行う。

つまり今シーズンも押上~金町間の直通列車を設定することとなった


2. 結び

今回の2021年12月~2022年1月京成電鉄大晦日元日終夜運転では、2年ぶりに京成電鉄で終夜運転を行うこととなったほか、11年ぶりに押上~金町間の直通列車を運転することで金町線列車が京成高砂駅地平ホームに戻ることとなった。

今後京成電鉄でどのようなダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。

コメント

  1. eden より:

    ついに恐れていたことが本当に起こってしまった、京成はやってはいけないことに手を出してしまった….
    押上~金町の直通運転しかも4両編成、さらに3500という。
    降り注ぐ視線・フラッシュ、荒れ狂う京成界隈、墨田区に葛飾区。

    ああ、神よ、この腐敗しきった世界に幸を、希望を!!!!

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