名古屋鉄道は2022年6月6日、プレスリリースにて7月9日にダイヤ変更を行うと公表した( 7月9日(土)より一部のダイヤを変更します。 )。今回はこれについて見ていく。
1. 連続立体交差化事業の進捗で時刻変更へ!
今回の2022年7月9日名古屋鉄道ダイヤ改正では、2021年10月30日名古屋鉄道ダイヤ改正以来約9か月ぶりにダイヤ改正を行う。
今回のダイヤ改正では、知立駅の連続立体交差化事業の進捗に伴い、知立駅に乗り入れる三河線で時刻変更を行う。
今回の2022年7月9日ダイヤ変更で時刻変更するのは、三河線のうち知立~碧南間を運転する列車(三河南線)となる。
今回駅時刻が一番変わったのは知立の隣駅である重原で、碧南行きは概ね1分繰り下げ、知立行きは一部の列車で1分時刻を繰り上げ、最大で4分の時刻変更を行う。おそらく知立~重原間の運転時間延長および重原以南の余裕時分調整が今回の時刻修正のポイントなのだろう。
なお名古屋本線では車両運用の変更を行うが、運転時刻やミューシート連結列車の変更はない。また知立駅に乗り入れないそのほか各線では時刻変更はない。
2. 結び
今回の2022年7月9日名古屋鉄道ダイヤ改正では、知立駅の連続立体交差化事業の進捗に伴い、知立駅に乗り入れる三河線で時刻変更を行うこととなった。
今後名古屋鉄道でどのようなダイヤ改正を実施するのか、楽しみにしたい。
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