各線で運転時間拡大へ! 南京地下鉄ダイヤ改正(2020年10月27日) 南京地铁调图

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南京地下鉄は2020年10月27日、weiboにて10月27日に地下鉄2号線、地下鉄3号線、S3号線、S8号線でダイヤ改正を行ったと公表した( 10月27日起,南京地铁四条线路优化列车运行图 )。今回はこれについて見ていく。

1. 各線で初電繰り上げへ!

今回の2020年10月27日南京地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄2号線と地下鉄3号線で初電を繰り上げた。

これはこれまで始発駅6時00分発のみで初電を設定していたが、今回のダイヤ改正より途中駅6時00分発の区間運転の初電を運転することとなったためである。これにより最大42分初電を繰り上げることとなった。

2. S8号線で終電拡大へ!

今回の2020年10月27日南京地下鉄ダイヤ改正では、S8号線で終電繰り下げを行った。

これまで下り列車の終電は泰山新村22時20分発金牛湖行き全線運転列車であったが、今回のダイヤ改正より泰山新村22時40分発方州広場行き区間運転列車を増発することとなった。これにより泰山新村→方州広場間で終電を20分繰り下げることとなった。

2. S3号線で増発へ!

今回の2020年10月27日南京地下鉄ダイヤ改正では、S3号線で平日朝夕ラッシュ時の増発を図る。

南京南~劉村間は8分間隔から6分45秒間隔に、劉村~高家沖間は16分間隔から13分30秒間隔にそれぞれ短縮し、輸送力を23.1%増加した。

なお昼間は変わらないことから昼夕輸送力比(日本の基準で適正値60〜78%/推奨値66%~75%)は100.0%から84.4%に低下した。


4. 結び

今回の2020年10月27日南京地下鉄ダイヤ改正では、2号線や3号線で初電を繰り上げ、S8号線で終電を繰り下げ運転時間拡大を図ったほか、S3号線では平日朝夕ラッシュ時の増発を図ることとなった。

今後南京地下鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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