岡山電気軌道は時刻表にて2020年7月31日にダイヤ改正を行ったと公表した。今回はこれらについて見ていく。
1. 利用減少で減便実施へ
今回の2020年7月31日岡山電気軌道ダイヤ改正では、東山線と清輝橋線双方でダイヤ改正を行った。
まずは東山線。平日朝ラッシュ時は最短2分30秒間隔から4分間隔に伸びたほか、昼間は平日・土休日とも5分間隔から6分間隔に伸び輸送力が16.7%低下した。また平日夕ラッシュ時は4分間隔から5分間隔に伸び輸送力が20.0%減少した。これにより昼夕輸送力比は66.7%から75.0%に変化した。
なお清輝橋線では1往復の減便にとどまったが、昼間の運転時刻が最大4分ずれることとなった。
2. 結び
今回の2020年7月31日岡山電気軌道ダイヤ改正では、利用の落ち込みにより減便を図ることとなった。
今後岡山電気軌道でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
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