ソウルメトロは2021年5月14日、プレスリリースにて5月22日に地下鉄7号線を延伸しダイヤ改正を行うと公表した( 7号線石南延長区間開通案内 )。今回はこれについて見ていく。
1. 地下鉄7号線のソウル市外延伸へ!
今回の2021年5月22日ソウルメトロダイヤ改正では、地下鉄7号線をさらに延伸した。
今回延伸したのは西の終点だった富平区庁~石南間の仁川市内の2駅間、4.2kmとなっている。
これにより石南でソウル7号線と仁川2号線が接続することとなった。
基本的に今回のダイヤは富平区庁発着の列車を石南発着に延長することとなった。これにより今回の延伸区間は平日昼間は約12分間隔、平日夕ラッシュ時は約7分間隔での運転となっている。
ただし平日朝ラッシュ時の7往復と平日夜間の3往復の合わせて10往復は石南発着に延長せずに富平区庁発着のままとする。このため温水~富平区庁温水間は平日朝ラッシュ時は平均4分間隔(約3~6分間隔)での運転となっているが、今回延伸した富平区庁~石南間は約6分間隔での運転となった。
ただ新ダイヤは開業一週間前の2021年5月15日から行っている。今回の路線延長に合わせ使用車両の8両編成の7000系を2本増備している。
ただ今回の延伸区間はソウルメトロではなく、仁川交通公社が管轄する。なおこの後2020年1月1日より温水~富平区庁間の仁川交通公社に移管することとなった(温水駅はソウルメトロの管轄)。
2. 結び
今回の2021年5月22日ソウルメトロダイヤ改正では、地下鉄7号線の延伸を行い、運営を仁川交通公社が行うこととなった。
今後ソウルメトロや仁川交通公社でどのようなダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。
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