東京メトロでは、2017年1月21日に地下鉄丸ノ内線のダイヤ改正を行うと2016年11月4日公表した( http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20161104_99.pdf )。今回はこれについて見ていく。
1. 早い経営計画の有言実行
今回の2017年1月21日東京メトロ丸ノ内線ダイヤ改正は、東京メトロ中期経営計画に記載されてことの有言実行となる。
今回のダイヤ改正で新設される新宿三丁目行きであるが、運行本数からして中野坂上折り返しが延長されるものであると考えられ、副都心線のより早い電車から乗り換えられるようになるものと思われる。今回のダイヤ改正では改正内容としては小規模であるが、着実に利便性が増すものと思われる。昨年予測記事を投稿したが、着実に進めているものと思われる。方南町6両乗り入れがなされれば、より一層旧荻窪線区間の運行本数の充実化につながるものと思われる。
2. 結び
東京メトロは設立以降東京の首都圏輸送を担うため増発・延長を行っている。2020年以降は東京都自体人口が減るので、その後どのようなダイヤを組むのかを見守ってゆこうと思う。
コメント
はじめまして。
新宿三丁目に引上線を新設するんでしょうか?
このサイトでは初めて書き込みをします。よろしくお願いします。
さて、今回の丸ノ内線ダイヤ改正で、新宿三丁目発着の列車が設定されましたが、新宿三丁目行きの列車は、新宿三丁目駅で折り返し運転となるようです。
新宿三丁目駅には「下記時刻の2番線(通常、池袋行きが発車するホーム)から発車する列車は、銀座、東京、池袋方面にはまいりません」の掲示があります(かっこの部分は私が書き加えたもの)。なお、新宿三丁目の新宿方面側には、従前から渡り線が設置されています。