ウルムチ地下鉄は2019年5月29日、プレスリリースにて6月28日に地下鉄1号線を延伸したと公表した( 沈阳地铁九号线5月25日开通试运营 )。今回はこれについて見ていく。
1. 平日朝夕ラッシュ時に増便
今回の2019年6月28日ウルムチ地下鉄ダイヤ改正では、2018年10月25日の開業以来初となるダイヤ改正を実施する。
今回のダイヤ改正では、三屯碑~八楼間の10.69km、9駅間が延伸開業し、地下鉄1号線は全線で三屯碑~国際空港間の27.25km、20駅間の路線に延伸した。
これにより平日朝夕ラッシュ時は10~11分間隔から8~9分間隔に短縮した。
また運転時間も拡大し、初電は北行き(三屯碑発国際空港行き)が三屯碑8時00分発、南行き(国際空港発三屯碑行き)が国際空港8時00分発となり、南行きでは20分以上の繰り上げを実施している。
また終電は北行き(三屯碑発国際空港行き)が三屯碑23時30分発、南行き(国際空港発三屯碑行き)が国際空港23時30分発となり、北行きでは1時間50分、南行きでも1時間30分終電が繰り下がった。
2. 結び
今回の2019年6月28日ウルムチ地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄1号線の路線延伸により市内移動の利便性が大きく向上したほか、平日朝夕ラッシュ時の増発と運転時間の大幅な拡大を行った。
今後ウルムチ地下鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
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