蕪湖軌道交通は2021年11月2日、プレスリリースにて11月3日にモノレール1号線を開業したと公表した( 芜湖轨道交通1号线11月3日正式开通运营 )。今回はこれについて見ていく。
1. 郊外新線の市中心部区間開業へ!
今回の2021年11月3日蕪湖軌道交通ダイヤ改正では、蕪湖初の中量輸送システムとしてモノレール1号線を開業した。
今回開業したのはモノレール1号線で、保順路~天馬山間の24駅間、29.9kmを北から南に結ぶ路線となっている。途中蕪湖南駅では中国鉄路高速列車CRHに乗り換えることができる。
4両編成で最高速度は80km/hとなっており、全線所要時間は56分となっている。
運転間隔は平日朝夕ラッシュ時は約6分58秒間隔、平日・土休日昼間は約9分18秒間隔となっている。昼夕輸送力比(日本の基準で適正値60〜78%/推奨値66%~75%)は74.9%となっている。
初終電を見ていくと、初電は南行き(保順路発天馬山行き)が保順路6時30分発、北行き(天馬山発保順路行き)が天馬山6時30分発となっている。
終電は南行き(保順路発天馬山行き)が保順路22時00分発、北行き(天馬山発保順路行き)が天馬山22時00分発となっている。
この蕪湖での都市鉄道開業で中国で都市鉄道を開業した都市は45にも上る。
2. 結び
今回の2021年11月3日蕪湖軌道交通ダイヤ改正では、蕪湖初の中量輸送システムとしてモノレール1号線を開業した。
今後中国の各都市てどのような都市鉄道を開業させるのか、見守ってゆきたい。
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