西安地下鉄は2019年9月17日、weiboにて9月18日に地下鉄4号線でダイヤ改正を行うと公表した( 9月18日起西安地铁调整运行图增加运力 4号线末班车时间延长38分钟 )。また西安地下鉄は2019年9月25日、プレスリリースにて9月26日に地下鉄1号線を延伸すると公表した( 西安地铁1号线二期将于9月26日10时开通运营 )。今回はこれらについて見ていく。
1. 車両増備で増発と終電繰り下げへ
今回の2019年9月18日西安地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄4号線で2019年3月15日ダイヤ改正以来約6か月ぶりにダイヤ改正を実施した。
今回のダイヤ改正では、地下鉄4号線で車両増備に伴い運転間隔を短縮した。
これまで平日朝夕ラッシュ時に最短4分02秒間隔で運転していたが、今回のダイヤ改正から最短3分55秒間隔で運転することとなり、輸送力が3.0%増加した。
また今回のダイヤ改正では、終電が繰り下がる。
南行き(北国鉄駅北広場発航天新城行き)は北国鉄駅北広場発23時00分発から23時38分発に、北行き(航天新城発北国鉄駅北広場行き)は航天新城23時00分発から23時38分発に、それぞれ終電を38分繰り下げた。これにより同じく北国鉄駅を出発する地下鉄2号線と終電をそろえた。
2. 路線延伸で終電繰り下げへ
今回の2019年9月26日西安地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄1号線で2019年3月15日ダイヤ改正以来約6か月ぶりにダイヤ改正を実施した。
今回のダイヤ改正では、地下鉄1号線で延伸を行った。
延伸したのは後衛寨~灃河森林公園間の4駅間、6.1kmで、新たに作られた駅は西安市内ではなく咸陽市内となっている。これにより地下鉄1号線は全長24.8kmから30.9kmに延び、全線所要時間も45分から55分に延びた。
なお、最短運転間隔は平日朝ラッシュ時の3分07秒間隔から変わらないが、運用数は31運用から38運用に増えている、増加した7運用が延伸分に充てられたようだ。
3. 結び
今回の2019年9月18日及び9月26日西安地下鉄ダイヤ改正では、
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