大連地下鉄は4月13日、プレスリリースにて4月14日に地下鉄12号線でダイヤ改正を行うと公表した( 大连地铁12号线运行间隔调整为15分钟 )。今回はこれについて見ていく。
1. 大連地下鉄で見直し進む
今回の2018年4月14日大連地下鉄ダイヤ改正では、2017年11月3日ダイヤ改正以来約5か月ぶりに12号線でダイヤ改正を実施した。
今回のダイヤ改正では12号線の終日運転間隔が20分間隔から15分間隔に短縮され、輸送力が33.3%増加した。昼夕輸送力比(日本の基準で適正値60〜78%/推奨値66%~75%)は100.0%のまま不変となった。
また今回のダイヤ改正では、12号線の運転時間拡大を実施する。初電は河口発旅順新港行きが河口6時20分発から6時05分発に15分繰り上げられた。ただし、河口で接続する地下鉄1号線の初電より前の発車となるため、大連市中心部の西安路から利用することはできない。
また終電は前回の2017年11月3日ダイヤ改正にて両方向で30分繰り上げられたが、今回のダイヤ改正では旅順新港発河口行き終電が旅順新港20時30分発から20時50分発に20分繰り下がった。この列車は河口で地下鉄1号線に接続できることから、大連市中心部へも行くことができる。
2. 結び
今回の2018年4月14日大連地下鉄ダイヤ改正では、12号線の増発や運転時間帯拡大により、利便性が向上した。
今後路線網拡大によりどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
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