鄭州地下鉄は2018年12月28日、プレスリリースにて2019年1月2日にダイヤ改正を行うと公表した( 郑州地铁自2019年1月2日起将调整行车组织 )。今回はこれについて見ていく。
1. 平日朝夕ラッシュ時に輸送力向上へ
今回の2019年1月2日鄭州地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄1号線及び城郊線でダイヤ改正を実施した。
地下鉄1号線では6両編成B型車が運用されている。今回のダイヤ改正より42運用が就き、平日朝夕ラッシュ時は最短2分56秒間隔から最短2分50秒間隔に短縮し、輸送力が3.5%増加した。
このほか新鄭空港にアクセスする地下鉄城郊線も6両編成B型車が運用されている。これまで最短12分54秒間隔で運転していたが、今回のダイヤ改正より平均8分間隔で運転することとなり、輸送力が少なくとも61.3%増加することとなった。
地下鉄城郊線は地下鉄2号線と直通しているが、地下鉄2号線の運転間隔は行先変更を実施したものの最短4分18秒間隔のまま変わらない。しかし、新鄭空港直通の列車がこれまで3本に1本しか設定されていなかったものが今回のダイヤ改正で2本に1本以上にまで大増発することとなり、空港アクセスが向上した。
2. 結び
今回の2019年1月2日鄭州地下鉄ダイヤ改正では、各線で増発が実施され輸送力が増強した。
今後鄭州地下鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守って行きたい。
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